未経験者がWEBデザイナーになるために必要な実践的なスキル

未経験者がWEBデザイナーになるために必要な実践的なスキル
2020年2月23日

こんにちはヒデです。ご覧いただきありがとうございます。

僕がWEBデザイナーを始めたのは今から20年くらい前。まだテーブルレイアウト が主流の時代でCSSやSEOなんて言葉はほとんど聞かれなかった時代です。

そんな時代から、WEB製作会社、外資系広告代理店、大企業のハウスデザイナー、EC企業などを渡り歩いた実体験から感じた、こんなことができると有利だよ。という実践的なアドバイスをお伝えしたいと思います。

何か一つでも他人より秀でたスキルを身に付けていれば、新しい職場でもスムーズに業務に入り込むことができます。
みなさんがより良い環境でスキルアップできることを心より願っています。

欠かせない3つのスキル

1. デザインスキル

UI/UXデザイン
UI/UXデザインというのは超わかりやすくいうとサイトやアプリのコンテンツをシンプルに整理整頓して見やすくするデザインのことです。

現代のインターネットユーザーの半分以上はスマホからウェブへアクセスしてくるので、あの小さな画面に必要な情報を見やすく美しく整理してデザインすることが非常に重要になっています。近年需要が急増しています。

グラフィックデザイン
バナーやランディングページなどを作るときに必要なスキルです。みなさんが一般的に思い浮かぶ「デザイン」作業はこれなのかもしれません。

Photoshopを使って作業することがほとんどなのでPhotoshopのスキルは必須と言えます。

2. コーディングスキル

html
htmlとはインターネット上に公開したい文章や画像などの要素をサイトとして成り立たせるための骨格のような役割を果たします。
それぞれのタグには明確な意味や役割が込められているので、正しく理解し適切に用いることが求められます。

css
cssとはhtmlデータの各要素の色や大きさ、配置など「見た目」を指定するための言語です。
レスポンシブデザインやワードプレス、Jqueryのカスタマイズを行う際でもCSSは重要な役割を占めるので出来るだけ高いレベルで理解することを心がけましょう。

Javascript
スライドショーや追従するヘッダーなど、動的な要素を作るときに必要な言語です。
1からコードを書くということはほとんどなく、Jqueryというライブラリを用いてのカスタマイズ作業がほとんどなので、webデザイナー志望であればjavascriptは大枠で理解しておくレベルで十分です。

3. wordpressのカスタマイズスキル

現在サイトの構築案件は、wordpressをベースに作ることがほとんどです。
ですのでこのスキルの習熟も非常に重要です。wordpress自体はフリーのツールなので自分のPCやサーバーにインストールしてどんどん試してみましょう。

よくありがちなのが、1からテーマを自作しようと頑張って作ってはみたものの、残念なレベルのものしか出来上がらずに結局挫折してしまうということです。

クライアントに1からテーマを作るような依頼を受けたことは僕の経験上ではありません。
なので制作意図にあった既存のテーマを選び、それをベースにカスタマイズするスキルを身に付けることが習熟の近道だと思います。

現場ではコーディングスキルが重宝される

上にあげた3つのスキルはどれもwebデザインの現場では欠かせない重要なものですが、その中でも最も重宝され即戦力化が早いのはコーディングスキルです。

wordpressのカスタマイズスキルは、ある程度phpやseoの知識も必要ですが、ほぼCSSのスキルに内包されます。

デザインスキルに関しては、UI/UXデザインはまだまだ多くの会社が力を入れているとは言えず、力を発揮できる場が限定されてしまうでしょう。
グラフィックデザインは汎用性が大きく、必須度が高いスキルですが、ある程度のレベルに達するのは、それなりの経験日数が必要で、すぐに力を発揮できるのは難しいかもしれません。

コーディングももちろん簡単ではありませんが、三ヶ月くらい集中して実践、学習すれば戦力になりうるレベルに達せると経験上感じています。

コーディング力をアップさせるための近道

最も簡単な方法は模写することです。自分の好きなデザインのサイトを見つけたら、それとそっくり作れるよう1からコードを書いてみましょう。タグやプロパティの意味がわからなければ、その都度調べて深く理解することを心がけましょう。

最初はかなり大変だと思いますが、いくつか数をこなしていくと実戦でも耐えうるレベルまでのスキルアップが可能です。僕はそうやって覚えました。おすすめします。

スクールへ通うもの有効な手段

独学ではどうしても自身の思い込みが先行してスキルの習得に偏りが出てしまいます。
僕も以前、FlashがやりたくてActionscriptを熱心に勉強していた時期がありました。しかし皆さんご存知の通り、今ではほぼ絶滅してしまったスキルです。

全くの無駄だったとは思いませんが、その時費やした時間をサイトの実践的な運営やSEOの勉強に使っていれば良かったかなと今になれば思います。

そういうことを避けるためにスクールという存在は役に立ちます。
経験豊富な講師から実践的なスキルを学べるのはもちろん、webのトレンドやそれぞれの個性に合った進むべき進路の教えを請うことができます。
自分と感覚の近い仲間と出会って刺激を受け会えるのも魅力的です。

時間とコストが見合えば十分に検討して見るべきでしょう。

プラスアルファのスキルでアピール力を高めよう

写真
Eコマース系のサイトでは写真撮影のスキルは必須です。通常のサイト作りでも写真のノウハウがあればかなり重宝がられるでしょう。

イラスト
イラスト素材の多くは海外製で、傾向としてスタイリッシュなものがほとんどです。もしあなたがカワイイ系のイラストが描けるのならば、女性ユーザーメインのサイト製作会社にアピールできるでしょう。

ユーチューバー
デザイナーとは趣旨が変わってきますが、今が旬のユーチューバーなら、ほぼアクセスがないようなマイナーな存在でも、その経験は大きなアピールになるでしょう。簡単でも動画編集経験があればなお良しです。

資格は有効?

WEBデザイナーは広範囲なスキルや知識を求められる難易度の低くない仕事のはずですが、社会的には誰でもできちゃう簡単な仕事だと思われがちです。

ですので、こういった資格を使って社会的に権威化、差別化を計ることが出来れば、新卒での大企業への就職活動の際などに有利に働くこともあるでしょう。

しかし、こういった資格はまだまだマイナーな存在なので、アピールの度合いは強くはありません。現場レベルではほぼ興味を示されないでしょう。

資格取得に時間を割くよりは、自分のスキルを積み増ししてポートレートを充実させる方が現状でははるかにアピールになります。

スキルコレクターはオススメしない

上と言ってることと少し変わってしまいますが、スキルをたくさん習得しすぎるのはオススメしません。あれやこれやとお願いされて全体的に低いクオリティしか作れない器用貧乏になりがちです。
スキル習得にもメリハリをつけましょう。

まとめ

  • コーディングスキルはWEB業界の基礎。きっちり出来れば信頼性アップ。
  • グラフィックスキルも長く戦える有力な武器。積極的に覚えましょう。
  • wordpressは今や必須。どんどん触って覚えましょう。
  • 自分だけの強みを持とう。
  • 自分の目指す先を見据えてスキルの取捨選択も考えよう。