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こんにちは。ヒデです。ご覧いただきありがとうございます。 今回はかつて僕がネットショップ業界へ転職した際に起きたいろんな出来事を語っていきたいと思います。 この転職は正直成功ではなかったので、書き残すのは少し恥ずかしい気持ちもあるのですが、転職を希望する方にはよい事例になるのではと思い、共有することにしました。 新規サイトの立ち上げ目的でスカウトを受けた 知り合いの社長さんからの紹介で、誘われたのがはじまりでした。自社のネットショップサイトを新規で立ち上げたいが、wordpressを使える人間が社内にいないので来てくれないか。というのがスカウトの理由。 こちらの会社は楽天内の某カテゴリで上位に入るほどの売り上げを誇る地元ではECに強い企業として有名な会社さんでした。 サイトはできたもののアクセスが無い日々 細かなトラブルはあったものの、サイト自体は数ヶ月でオープンにこぎつけました。ただ経験者ならわかると思うんですが、オープンしてすぐお客さんが押し寄せることってまず無いんですね。 微々たるアクセスしかない日々が続きました。 集客について色々と提案してみた。けど 想定外？楽天の方でけっこうな売り上げがあったお店なので、新規サイトの閑古鳥が鳴く状況は社長サイドでは想定外だったようです。自分はある程度予想していたので、サイトのオープン前から集客や売り上げアップについての提案を打ち合わせの場でさせていただいたのですが。 人気ショップという自負心しかし、もともと人気ネットショップだったという自負心なのか、デザイナーの僕がコンサル的な提案をすることに説得力が無かったのか、あまり真面目に受け取ってもらえませんでした。 結局何もできず様子見の日々が続きました。 そもそも赤字体質だった 何らかのアクションをそんなある日のミーティングで、経理の方から社内の赤字についての報告がありました。赤字はネットショップ部門で特に酷く、早急に何らかの対応が必要なレベルでした。 決断を下す社長。配置転換を促される ついに来たかその後、社長と全社員の緊急個別ミーティングが開催されました。正直ついに来たかという気持ちでした。ミーティングの席でネットショップ部門を縮小すること、そして僕のポジションが無くなること、希望するなら別の部門へ出向も可能だということを告げられました 退職しました 気持ちを固めてその頃にはもう自分の中では、こうなるだろうと８割がた読めていたので、退社する方向で気持ちを固めていました。 残っても未来が見えない仮に他部門で会社に残していただいたとしても、全くの未経験からスタートするので給料は著しく下がるでしょうし、そもそも慣れない仕事では今までのスキルを捨てることになりますし。それならやはり転職、もしくはフリーでやっていくのがいいだろうと思いました。 今回学んだこと 意外とよくあること？ネットショップは赤字だらけ今回の出来事を知り合いのコンサルさんと話していたのですが、こういったことは全国的によくあることなんだそうです。 一般小売レベルの商品しか置いていないショップはかなり厳しい利益率の低いありふれた商品しか置いていないお店はどこも赤字に耐えているか、そもそも赤字に気づいていないかとも。オリジナル商品、高利益、高客単価のビジネスモデルに転換しないと将来的に厳しいんじゃないでしょうか。 会社に依存しても結局不安定自分のタスクをきちんとこなしていても会社が傾けば難しい状況になりがち。ある程度経験はあっても社内風土にそぐわなければ意見は通りづらいということも感じました。

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４０代WEBデザイナーが転職先のネットショップで結果を残せなかった時の体験談

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